京都の美容皮膚科

一つ一つの毛穴に絶縁針を挿入して、皮膚表面を守りながら電気を流すことによって、毛を作る組織のみを破壊する脱毛治療です。
レーザーを当てることの難しい部位、レーザー脱毛により硬毛化した部位、レーザーでは反応しない細すぎる毛や白毛などに有効です。一瞬ですが、レーザー脱毛より強い痛みを感じる方が多いです。

レーザー脱毛は黒色（メラニン色素）に反応するため、白髪には反応せず効果がでません。また、色の濃い部分（乳輪周り、ほくろ、アザ、タトゥー、色素沈着した部分など）は、レーザーが皮膚に反応してしまいヤケドの恐れがあるので、レーザー脱毛できません。眉周りの毛は、残したい眉毛へのレーザー照射を避けることが難しいことや、目への危険を避けるためにレーザー照射ができません。

これらのレーザー脱毛で反応しない毛や対応の難しい毛に対して医療針脱毛は適しています。また、数本だけだが目立つ毛を今すぐ無くしたい、というときも医療針脱毛が適しています。

当院では、株式会社ニドー製の医療針脱毛機使用しております。
この機械は1983年（昭和58年）に小林式絶縁針として誕生し世界中で使用されています。
絶縁針には１メガヘルツの短形高周波が流れ、絶縁針を皮膚に刺し通電したとき、皮膚貫通部は絶縁されており、その部分においては発熱しないため表皮には熱傷を起こすことなく、先端の絶縁のない部分周囲のみが加熱凝固することによって毛根や毛軸を破壊します。

※最低15分以上　最大45分
※施術代金とは別に、初診料3300円もしくは再診料1100円がかかります
※針は毎回新品使い切り。衛生の観点から同じ人のものであっても再利用しません
※冷却しながら脱毛します　　脱毛できる本数の目安　1分3-8本